社長BLOG 44ページ目

 

住宅雑誌『はりまの家』の取材でした。

17.04.25

こんにちは! 揖保郡太子町 新築 注文住宅 分譲住宅
自然を上手に利用して、健康で快適な空間をつくる家づくり専門店
美松ホーム株式会社 松田隆です。


 
先日、次回発行予定の『はりまの家』に掲載するお客様のお宅に取材に行きました。
この日は快晴!まさに撮影日和でした。
ご主人さんもこの日の撮影を心待ちにされていたようです。
 
 
弊社の南欧風住宅のチラシを見られて、
「濃い色で天然無垢材の床と真っ白な漆喰の壁を使ってカフェのような家にしたい」。
ご夫婦のご要望で、そこから家づくりがスタートしました。
 
住宅性能にもこだわりました。
地震に備える耐震等級は最高ランクの3。
強度だけでなく、地震の揺れを軽減させる制振装置もついています。
 
省エネ性能もこれからの国の基準を満たすよう設計されています。
このお家の外皮平均熱貫流率(UA値)は、0.54 W/(㎡・K)。
 
この家の断熱性能は、兵庫県南西部の基準であるUA値0.87以下を余裕でクリアーして、
青森県や信州の基準(UA値0.56以下)もクリアーしているということなんです。
 
『この冬の住まい心地はいかがでしたか?』 
「すごく温かかったです」 「上の服はヒートテックのシャツ1枚で過ごしていましたよ」
 
大きな吹抜けがあるリビングですが、暖房費が抑えられるよう、
他にもいろいろと工夫されているのです。
 
 
長く暮らす家だから、家の中が快適で心地いい空間にしたい!
見た目と性能。
両方をキチンと考えることで、ストレスが少なく、安らげる空間が生まれます。
 
奥様より、「主人が時々、『ええ家やなぁ~』ってつぶやいていますよ」
とお言葉をいただきました。
ありがとうございます!
 
 
『はりまの家』ではどのような紙面になるのでしょうか。楽しみです。









撮影の合間にご主人さんは、お庭にあるご自慢のグリーンでパターの練習。









 

新築してからする後悔

17.04.20

こんにちは! 揖保郡太子町 新築 注文住宅 分譲住宅
自然を上手に利用して、健康で快適な空間をつくる家づくり専門店
美松ホーム株式会社 松田隆です。
 
 
住み始めてから気が付くこと、新築してから後悔することって何だと思いますか?
 
工務店向けの雑誌、新建ハウジングが新築してから後悔することに関して
アンケート調査をした結果です。
 




1位は収納と間取り。
多かれ少なかれ、誰もが持つ悩みだと思います。
長年住み続けていると、家族構成が変化したり、捨てられない物が増えたりと、
収納の悩みは尽きませんよね。解決するにはなかなか難しい問題です。
最近は整理収納アドバイザーという資格を持った方がセミナーなどを開催され、
今ドキの収納術を伝授してくれることもありますよね。
 

20年以上経った家でも10年未満の家でも、後悔する項目の1位と2位が同じです。
ここで、着目していただきたいことは、1位と2位は3位以下を大きく引き離していること。
 
そして、2位が「寒い/暑い、風通しが悪い、暗い、結露」ということです。
10年以内に新築をされた方でも、実に4割の方が住環境に不満を持って生活をしていることになり、
現在でも、暑さ、寒さに対する不快感を抱いている方が多いと言えます。
実際に家を建てる段階では、現在の技術であれば「寒い・暑いに対する不満はないだろう」
とお施主様が思われているのか、あまり話題に上がらないようですが、
この結果でわかるように、実はこうした項目で後悔している人はとても多いのです。
 



断熱材を性能の良い物にすると建物の金額は上がってしまいます。
年々、性能の良い商品が発売されますので、良くしようと思えばきりがないほどです。
 
地域の特性を考慮して断熱性能を検討することやできるだけ自然のチカラを利用する事で、
冷暖房に係るランニングコストを抑えて、省エネで快適な暮らしができることが重要です。
 
私たちは、この地域の風土に適した断熱性能を有している住宅の提案をしています。
 
今年の冬も厳しい寒さの日がありましたが、家の中は温かい空間で、快適に暮らしていただいた
お客様の声がたくさん届いています。
 
建築にかかる総予算を考えることは重要なことですが、住み始めてからのランニングコストも考えて、
長期間のライフサイクルコストを考慮する事がお客様の老後のことも考えた住宅ではないかと考えています。

パナソニック リフォーム相談会を開催します。

17.04.15

こんにちは! 揖保郡太子町 新築 注文住宅 分譲住宅
自然を上手に利用して、健康で快適な空間をつくる家づくり専門店
美松ホーム株式会社 松田隆です。
 
 
 
リフォームをお考えの方、お待たせいたしました!
4月から住宅設備機器のメーカー パナソニックのリフォームキャンペーンが始まりました!
 
今ならショールーム来場特典がもらえたり、各種イベントに参加できたり、
ご成約プレゼントが当たったりと、特典満載です。
これからリフォームをお考えの方は、ぜひショールームで実際の商品を見られてから
ご検討を始められたほうがお得ですよ~。
 
 
 
先日、パナソニック神戸ショールームにて、リフォーム相談会の打合せに行ってきました。
 
美松ホームでも、パナソニック商品の取扱いが充実してきました。
人気のアラウーノやシステムキッチン、洗面化粧台やユニットバス。
内装建具や床板。照明器具や太陽光発電もあります。
パナソニックは、家電メーカーならではの工夫がされていて、随所に『これ便利~』と思う機能があります。
 
 
この度、パナソニック神戸ショールームにて、リフォーム相談会を開催いたします。
平成29年6月4日(日)の1日だけですが、当日、美松ホームを通じてご参加いただくと、
ステキな来場特典があります。

 
来場特典
①ランチ食事券 
 神戸ショールーム近くの10店舗で利用可能
(洋食3店・和食1店・カフェ5店・韓国料理1店)
 ショールームにご来場を頂いたお客様の人数 × 1,000円 
(な、なんと 例えば5名様でご来場いただければ、5,000円です!)

②三ノ宮地下駐車場 1日無料券  
 ルミナリエの会場になっている公園の下の駐車場。
 神戸ショールームは目の前。三ノ宮繁華街も近いですよ。

 
当日、ショールームにお立ち寄り頂き、パナソニック商品を見ていただければ、
その後は三ノ宮でショッピングでも楽しんでもらえればと思います。
神戸なのでちょっと遠いですが、もともと三ノ宮周辺にお出かけする予定のある方、
日にちが合えば、かなりお得ですよね!
 
実際、これだけでもスゴイ特典ですが、当日イベントに参加できたり、来場記念の粗品がもらえたり。
他の工務店さんも参加しておられるので、イベント参加と粗品は数に限りがあります。
 
もちろんご成約特典もあります。
 
美松ホームのお客様、5組様限定です!

 
詳細はまたご連絡いたしますが、ご予約はお早めにお願いいたします。
ただいまチラシを作成中です。お問い合わせいただきましたら優先的に発送させていただきます。
 
相談会の参加は無料ですが、現地集合になりますので、交通費はご負担ください。
 
リフォームをお考えの方だけでなく、美松ホームで新築をお考えの方でも参加できます。
 
ご参加お待ちしております。








懐かしの学び舎

17.04.10

こんにちは! 揖保郡太子町 新築 注文住宅 分譲住宅
自然を上手に利用して、健康で快適な空間をつくる家づくり専門店
美松ホーム株式会社 松田隆です。
 
 
4月になり、新学期も始まりましたね!
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
期待と不安、両方あると思いますが、新生活を存分に楽しんでください。
 


 


今日、新宮町で用事ができたので行ってみると、道中桜の花がたくさん咲いていました。
何気なしにふと、高校時代に通った学び舎の前を通ってみると、ここの桜も満開になっていました。
 
今はもう使われていない高校名と校舎になってしまいました。
変わり果てた姿になってしまいましたが、時代と共に変化していく必要があるということでしょう。
それでも桜の木は相変わらずきれいに咲いていました。
 
想えばここは、私が建築の道のはじめの一歩を刻んだ場所。
まだこうして存在しているだけでも、昔を思い出すきっかけを与えてくれます。
 
 
また気持ちを新たに真摯に前向きに、建築に取り組んでいこうと思いました。

 


太子町立岡で売り土地物件でました!

17.03.30

こんにちは! 揖保郡太子町 新築 注文住宅 分譲住宅
自然を上手に利用して、健康で快適な空間をつくる家づくり専門店
美松ホーム株式会社 松田隆です。
 
※この売り土地物件は売約済みです。(平成29年8月)
 
石海小学校校区 太子町立岡で売り土地の物件がでました!
 
1区画のみの販売になります。
敷地面積148㎡(44.77坪)

 
あくまでも私個人の意見ですが、この物件の特徴を考えてみました。
 
立岡は、イエローハット太子店、ダイソーやスーパーも近くにあります。
私も新婚の時に立岡のこの物件近くのハイツに住んでいたことがありましたが、
生活施設が充実していて便利な場所です。
JR網干駅を利用して通勤される方にも、良いのではないかと思います。
 
 
この物件にもデメリットはあります。
土地の形状が細長いので、間取りプランの自由度があまり良くありません。
でも南北に長いので、陽当りは確保できますし、敷地の広さは44坪あるので、
狭い家しか建てられない・・・なんてことはないと思います。
設計の腕の見せ所ですね。
 
例えば・・・ こんな感じでプランニングをしてみました。

プラン例 
 




1階は玄関を若干広めにとり、収納スペースを設けました。
ベビーカーやゴルフバックも置けます。
LDKを中心として、2階への階段や水廻りを配置。
こうすると廊下スペースが少なくなり、ムダなスペースが少なくなります。
洗面脱衣室も3帖と少し広めに。

タタミコーナーでは、お子様がまだ小さいあいだは、お子さんがお昼寝できるスペースとして利用できます。
キッチン横なので、ママが家事をしながらでも、お子さんの様子がうかがえます。
お子さんが大きくなったら、奥さまが家事の合間にくつろげるスペースにもなると思います。
 
2階の吹抜けから降り注ぐ陽の光が、開放感のある明るいLDKにしてくれます。
もちろん、プライバシーも確保されながら、家全体の風通しも良くしてくれます。
 
駐車スペースも2台横並びで確保できますし、来客時の3台目駐車も可能なプランにもできます。
 
もちろん、このプランしかできません・・・という訳ではありませんのでご安心を。
もう少し建物を大きくして、お子様が3人いらっしゃるご家族にも対応できるプランニングも可能です。


 
現在は前の持ち主さんが建てた倉庫が建っていますが、
平成29年4月中には解体して更地になる予定です。
 
詳しい事が知りたい方は、ぜひ美松ホームまでお問い合わせください。
 
よろしくお願いします。
 
売り切れの際は、ご容赦ください。
 






 

LCCの概念

17.03.20

こんにちは! 揖保郡太子町 新築 注文住宅 分譲住宅
自然を上手に利用して、健康で快適な空間をつくる家づくり専門店
美松ホーム株式会社 松田隆です。
 
 

住宅価格には、大きくイニシャルコスト(初期費用)と、
ライフサイクルコスト(LCC)という二つがあります。

イニシャルコストとは、住宅を新たに取得する際にかかる建設費のことです。
一方、LCCとは住宅の寿命全体でみる価格のことです。
当初の建築費用だけでなくその住宅で生活していく上での光熱費維持費等のコスト等も含めた
総ライフサイクルコストを検討する事が大事だと考えています。
 





私たちは常に、この二つについてどのようにバランスを取るか、
つまり、何を重視することが「お得」なのか、ということを考えています。

何故なならば結果としてお客様の財布から出ていくお金が、
どちらの方が多くなるかという事は非常に重要だと考えているからです。

ただ、LCCについては先々のことを含みますから、どうしてもわかりづらいので、
目先のイニシャルコストが優先されがちになります。
 
家を新築してその家に住まわれると必ず電気代やガス代を毎月払われていく事になります。
(オール電化の家は電気代)
いくら建築費用が安くても、光熱費の支払いが多く総支払額が多くなれば
安い買い物をしたとは思われないのでは無いでしょうか?
 

電気代やガス代は自分の資産ではありません。電気会社ガス会社に支払って当然帰ってきません。
(他人資産)- A
 
一方で、建物に予算をかけるという事は自分の資産にお金をかけるという事になります。
(投資する)- B 
しかも省エネ性が向上するだけでなく快適な温度で暮らせるたり健康的な生活がおくれるという
おまけまでついてきます。
 
例えば住宅ローン35年支払で総支払額(住宅ローン+光熱費)が A B 同じであった場合
快適な温度や健康に暮らせる家の方を選ばれませんか?

35年間無結露保証のヒミツ

17.03.15

こんにちは! 揖保郡太子町 新築 注文住宅 分譲住宅
自然を上手に利用して、健康で快適な空間をつくる家づくり専門店
美松ホーム株式会社 松田隆です。
 
 
今日は私が所属するLIXILスーパーウォール会のメンバーと一緒に、
岡山県赤磐市にあるLIXIL熊山工場に行ってきました。


 



この熊山工場では、スーパーウォールの断熱パネルの生産と外部サッシ窓や内窓を組み立てています。
 
スーパーウォールの断熱材は硬質の発砲ポリウレタンフォームという種類の断熱材になります。
見かけは小さな泡の集合体で、この小さな硬い泡は一つ一つが独立した気泡になっていて、
この中に熱を伝えにくいガスが封じ込められています。
このために、硬質ウレタンフォームは長期に亘って優れた断熱性能を維持します。
 

この独立気泡が壁の中で結露をしないようにする秘訣なんです。
 
製造ラインでは、製品によって性能がバラバラにならないように材料の温度管理や機械の管理を徹底して、
品質が安定するよう努力されています。
 

スーパーウォール工法は35年間壁体内無結露保証。
自信を持って生産・出荷されているからこそ、35年間保証をしているんです。
 
 
硬質ウレタンが発砲するのを実演してくださり、
泡が大きくなりすぎないように、きめ細かさを保つ仕組みなどがよくわかりました。
 
写真撮影NGだったのが残念です・・・。
 
 
作業されている方々が慣れた手つきで一点一点、パネルが出来ていきます。
これだから性能を維持しているという事が納得でき、すごいなぁと感じました。
実際に使わせて頂いている窓や断熱材はこのようにできていたんですね。
勉強になりました♪







吹抜けの必要性

17.03.09

こんにちは! 揖保郡太子町 新築 注文住宅 分譲住宅
自然を上手に利用して、健康で快適な空間をつくる家づくり専門店
美松ホーム株式会社 松田隆です。
 
 
以前は玄関や階段などに吹抜けがある家が多かったのですが、
最近の新築住宅では、リビングに吹抜けを設けるケースが増えていますね。
 
リビングに吹抜けをつくると解放感があり、部屋の中が明るくなって気持ちが良い!
と思いますが、実際に生活してみると思わぬところで、『失敗した~。』と思うこともあります。


 
 
 


そもそも、吹抜けをつくる事に意味はあるのでしょうか?
 
吹抜けを設置することのメリットとデメリットについて考えてみようと思います。
 
 
リビングに吹抜けのメリット
・天井が高くなるので開放感がある
・光が部屋の奥まで入り、陽当りの良い明るい部屋ができる
・1階と2階につながりができ、家族の気配を感じることができる
・窓を上手く配置すれば、風通しの良い家になる
 
せっかく家を建てるのだから、陽当りの良い明るい家に住みたいと誰もが望むことだと思います。
敷地の形状や隣地建物の状況によっては、吹抜けを採用し、これらのメリットを活かして
間取りのプランニングをする必要があります。
 
また、吹抜けがあることでお洒落な家を演出することができます。
ポイントは、ムダなものをいかに見せなくするかと、センスのいい家具と小物、そして開放感です。
室内のデザインにこだわる場合、大きく開放感のある吹抜けは、家の中をより素敵な空間にしてくれます。




 
そんな吹抜けにもデメリットもがあります。
 
リビングに吹抜けのデメリット
・冷暖房の効率が下がり、光熱費があがる可能性がある
・掃除やメンテナンスに手間がかかる
・音が不必要に響く可能性がある
 
開放型のリビング階段の場合も同じようなことが言えます。
 
『リビングに吹抜けがあると、冬に暖房した温かい空気が全部上に上がって、
リビングが寒くなるんじゃないの~』
とお客様からよく質問されます。

はい。その通りです。
でもそれは、なんの対策もしていないからです。
 
きちんとした対策をすることで、吹抜けがあってもあったかいリビングにすることができます。
 
吹抜けをつくって寒いかどうかは、家の性能に左右されます。
住宅の断熱と気密の性能を上げることが重要です。
断熱性能は、プランニングの段階において計算式で算出することができます。
気密性能は、しっかりと気密施工をすることで、機械測定の結果により数値化できます。
 
もちろん、補助的に床暖房やシーリングファンなどを用いればより効果的です。
 
太陽の光、風の流れ、冷暖房効率、温熱環境を整えて、省エネで快適な家づくりを考える時に
必要不可欠な『パッシブデザイン』。
吹抜けは重要な要素の一つです。
 
お客様の家づくりで吹抜けが必要かどうか・・・。
 
美松ホームでは、デザインだけで考えるのではなく、しっかりした根拠を基にご提案いたします。
 
 
 



 
「天井が高い家にして本当によかったわね。」
「そうだな。」