社長BLOG

 

LCCの概念

17.03.20

こんにちは! 揖保郡太子町 新築 注文住宅 分譲住宅
自然を上手に利用して、健康で快適な空間をつくる家づくり専門店
美松ホーム株式会社 松田隆です。
 
 

住宅価格には、大きくイニシャルコスト(初期費用)と、
ライフサイクルコスト(LCC)という二つがあります。

イニシャルコストとは、住宅を新たに取得する際にかかる建設費のことです。
一方、LCCとは住宅の寿命全体でみる価格のことです。
当初の建築費用だけでなくその住宅で生活していく上での光熱費維持費等のコスト等も含めた
総ライフサイクルコストを検討する事が大事だと考えています。
 





私たちは常に、この二つについてどのようにバランスを取るか、
つまり、何を重視することが「お得」なのか、ということを考えています。

何故なならば結果としてお客様の財布から出ていくお金が、
どちらの方が多くなるかという事は非常に重要だと考えているからです。

ただ、LCCについては先々のことを含みますから、どうしてもわかりづらいので、
目先のイニシャルコストが優先されがちになります。
 
家を新築してその家に住まわれると必ず電気代やガス代を毎月払われていく事になります。
(オール電化の家は電気代)
いくら建築費用が安くても、光熱費の支払いが多く総支払額が多くなれば
安い買い物をしたとは思われないのでは無いでしょうか?
 

電気代やガス代は自分の資産ではありません。電気会社ガス会社に支払って当然帰ってきません。
(他人資産)- A
 
一方で、建物に予算をかけるという事は自分の資産にお金をかけるという事になります。
(投資する)- B 
しかも省エネ性が向上するだけでなく快適な温度で暮らせるたり健康的な生活がおくれるという
おまけまでついてきます。
 
例えば住宅ローン35年支払で総支払額(住宅ローン+光熱費)が A B 同じであった場合
快適な温度や健康に暮らせる家の方を選ばれませんか?