社長BLOG

 

新築してからする後悔

17.04.20

こんにちは! 揖保郡太子町 新築 注文住宅 分譲住宅
自然を上手に利用して、健康で快適な空間をつくる家づくり専門店
美松ホーム株式会社 松田隆です。
 
 
住み始めてから気が付くこと、新築してから後悔することって何だと思いますか?
 
工務店向けの雑誌、新建ハウジングが新築してから後悔することに関して
アンケート調査をした結果です。
 




1位は収納と間取り。
多かれ少なかれ、誰もが持つ悩みだと思います。
長年住み続けていると、家族構成が変化したり、捨てられない物が増えたりと、
収納の悩みは尽きませんよね。解決するにはなかなか難しい問題です。
最近は整理収納アドバイザーという資格を持った方がセミナーなどを開催され、
今ドキの収納術を伝授してくれることもありますよね。
 

20年以上経った家でも10年未満の家でも、後悔する項目の1位と2位が同じです。
ここで、着目していただきたいことは、1位と2位は3位以下を大きく引き離していること。
 
そして、2位が「寒い/暑い、風通しが悪い、暗い、結露」ということです。
10年以内に新築をされた方でも、実に4割の方が住環境に不満を持って生活をしていることになり、
現在でも、暑さ、寒さに対する不快感を抱いている方が多いと言えます。
実際に家を建てる段階では、現在の技術であれば「寒い・暑いに対する不満はないだろう」
とお施主様が思われているのか、あまり話題に上がらないようですが、
この結果でわかるように、実はこうした項目で後悔している人はとても多いのです。
 



断熱材を性能の良い物にすると建物の金額は上がってしまいます。
年々、性能の良い商品が発売されますので、良くしようと思えばきりがないほどです。
 
地域の特性を考慮して断熱性能を検討することやできるだけ自然のチカラを利用する事で、
冷暖房に係るランニングコストを抑えて、省エネで快適な暮らしができることが重要です。
 
私たちは、この地域の風土に適した断熱性能を有している住宅の提案をしています。
 
今年の冬も厳しい寒さの日がありましたが、家の中は温かい空間で、快適に暮らしていただいた
お客様の声がたくさん届いています。
 
建築にかかる総予算を考えることは重要なことですが、住み始めてからのランニングコストも考えて、
長期間のライフサイクルコストを考慮する事がお客様の老後のことも考えた住宅ではないかと考えています。