こんにちは! 揖保郡太子町 新築 注文住宅 美松ホーム 松田隆です。
先日、私が所属するスーパーウォール工務店の会、大阪SWスター会の定例会に出席しました。
今回の定例会では、これから政府が進めている地球温暖化対策として、
今後新築される住宅をゼロ・エネルギー住宅で標準化していくスケジュールを
前倒しして早めていく方針になるという話を聞きました。
今までは、2030年にゼロ・エネルギー住宅を義務化しようとしていましたが、
今後、2020年にゼロ・エネルギー住宅を標準化しようとしているみたいです。
これからのゼロ・エネルギー住宅は、
太陽光発電のパネル量を増やして発電される量に頼りきるのではなく、
家自体の断熱性能を高めることを基本としています。
もし、自然災害が発生してしまって、停電になって暖房器具が使えなくても、
家の中で暮らせる程度の断熱性能が必要との見方です。
その断熱性能を数字で示したものが 『UA値』(外皮平均熱還流率) で、
目安はUA値0.6以下だそうです。
この数値は北海道南部で建てられる住宅の基準値だそうです。
ちなみに、美松ホームで建てたゼロ・エネルギー住宅のUA値は、0.54でした。
UA値は、間取りや開口部(窓など)の大きさによっても変わってきますので、
一概に断熱材の性能だけでは決まってきません。
快適な室内空間を造るためには、このUA値はとても重要なのです。
これから家を建てようと考えられている方は、
せっかくなのでゼロ・エネルギー住宅を考えてみてはいかがでしょう。
建築費が高くなるのでは・・・とご心配になるかもしれませんが、
これからも払い続ける電気代の事を考えると、
トータルコストはゼロ・エネルギー住宅のほうが安くつく場合もあります。
快適な空間で生活ができて、家計にもやさしいなんて、すごくお得ですよね~。
建築費+光熱費のトータルコストシミュレーションもやっていますので、
もっと詳しく知りたい方は、ぜひ一度弊社までお問い合わせしてみてください。