こんにちは! 揖保郡太子町 新築 注文住宅
アレルギー対応住宅専門店 美松ホーム 松田隆です。
このたびの熊本県熊本地方を震源とする地震により被災されました皆様にお見舞いを申し上げます。
また今後の復旧復興が進みますことを心よりお祈り申し上げます。
今回の熊本の地震で特徴的な事は、余震を含め震度6強以上の揺れが4回も発生したことです。
大きな揺れに耐えた建物でも、修復する前に何度も繰り返し地震が起きてしまうと、
その後の小さな揺れの地震でも耐え切れずに倒壊してしまうおそれがあります。
私たちのようなお客様の大切な家づくりに係るものとしても、
これからは単に『地震に強い建物』を考えるだけでなく、
『繰り返しの地震に対応できる建物』を考えていかないといけません。
建物の地震対策には以下のような方法があります。
耐震 ・・・ 地震の揺れに耐える
制震 ・・・ 地震の揺れを吸収する
免震 ・・・ 地震の揺れを伝えない
それぞれにメリットとデメリットはあります。
建築する土地の地盤や建物の工法、間取りや予算などによって最適な方法を考える必要があります。
私たち美松ホームでは、耐震+制震の工法をオススメしています。
耐震で建物の強度を確保して、制震で繰り返しの揺れを吸収します。
制震には、『制震テープ』を使い、家がまるごとダンパーのような制振装置になります。
美松ホームが建てているスーパーウォール工法と制震テープはとても相性が良いと感じています。
制震スーパーウォールについては、コチラ
http://newsrelease.lixil.co.jp/news/2013/065_method_1017_01.html
美松ホームでもすでに『制震スーパーウォール』で新築していただいたお客様がいらっしゃいます。
実際に新幹線やJR線、大きな幹線道路の近くで新築された方に採用していただきました。
お客様からは、
新幹線が通るときの振動が気にならなくなった。
大きなトラックが通るときの音や建物の揺れを感じない。
とのお言葉をいただきました。
私も小さいころは国道2号線のすぐそばに住んでいましたので、
大きなトラックが通過するときのものすごい振動は経験しています。
夜中にビックリしてとび起きることもありました。
地震に比べれば日常の小さなことですが、毎日の事だとストレスになると思います。
住まわれる方々の安心と快適、そして尊い命を考えると、
これからの家づくりには必要不可欠なものだと感じています。
繰り返しの地震
16.05.14