地道な作業の結果は！？　ドキドキの気密測定の日

19.08.08

こんにちは！揖保郡太子町新築注文住宅分譲住宅
健康で快適に暮らせる家づくり専門店
美松ホーム株式会社松田隆です。

本日はＭ様邸の気密測定の日。
写真のような機械を使って、家全体でどれくらいの隙間があるのかを測定します。

隙間が小さいほど家の外と内との空気の移動が少ないので、熱の移動も少ないということです。
冷暖房の効率が良くなって、省エネになるというわけなんです。

この隙間を数字で示すことで客観的な性能の目安となります。
相当隙間面積　C値　と表現されます。
C値は小さいほど隙間が小さく、気密性能が良いとされています。

そんなわけで、先日から地道な作業で家の隙間を埋めるコーキングをしていたのです。

空気の移動が少ないと換気ができなくてきれいな空気が入ってこないのでは！？
と思う方もいるかもしれません！

新築工事が完了すれば、２４時間稼働する熱交換の換気扇が計画的に配置されておりますので、きれいな空気を取り入れつつ、熱交換で温度変化の少ない換気が行えます。

ですので、２４時間換気以外の空気の移動を少なくするため、今の段階ではとにかく家じゅうの隙間は少ないほうがいいのです。

「下屋根が多い家は気密がとりにくい」、「気密をとろうと思ったらできるだけシンプルな形がいい」・・・などと言われておりましたので、今回のＭ様邸は若干の不安が。
それでもなんとか、スーパーウォール工法の最低必達値 C値１．０㎠／㎡以下、目標値 C値０．５㎠／㎡以下を目指して、暑い中でしたが職人さんと隙間を埋める作業を一緒に頑張ってきました！

ドキドキの結果は・・・