社長BLOG

 

省エネで災害時の備えにもなる住宅 V2H

19.04.22

こんにちは! 揖保郡太子町 新築 注文住宅 分譲住宅
健康で快適に暮らせる家づくり専門店
美松ホーム株式会社 松田隆です。
 
太陽光発電の買取制度が2009年から始まって今年で10年。
10年前に家庭用の余剰電力買取の売電契約した方は2019年の今年で終了予定。
これからどうなるのでしょうか???
今、ご自宅に太陽光発電を搭載している方もこれから新築して太陽光発電を検討している方も、ぜひ参考にしていただきたいのが「V2H」。
今日はV2Hの勉強のために京都は長岡京にある三菱電機の工場までやってきました!


 
V2Hとは・・・
Vehicle(ビークル:乗り物)
to (2)
Home 
の略で、乗り物と家をつなぐこと。
電気自動車等の電力を家庭用の電力供給源として利用することを指します。
太陽光発電システムで発電した電気を電気自動車に貯めておきます。
そしてその電気自動車を"クルマ″として使う方法と″蓄電池″として使う方法の両方で活躍してもらうのです。

昼間に太陽光発電システムで電気を発電 → 余剰電力を電気自動車に貯める → 夜間は電気自動車にためた電気を使う
電気代の安い夜間に電気を車に蓄電 → 昼間に電気を使うことで電気代を節約することもできます!


また、災害の時の停電した場合は、太陽光発電からの電気と電気自動車にためた電気を家の中で使うことができます。
 

三菱電機の工場内では、実際にV2Hを装備した戸建て住宅のモデルハウスがありました。
そこでは、家庭で使われる電気をどのように受給しているかがよくわかるようになっていました。


電気の受給方法は以下の3つ。
①電力会社からの受給(電線から)
②屋根の上にある太陽光発電システムで発電した電気を家庭で使用
③電気自動車に貯めてある電気を家庭で使用



 
電気の切り替えもとてもスムーズにできていて、電気自動車からの電気の供給だけでもエアコンやIHがしっかり動いていました。
例えば、災害などで停電してしまった場合にも、太陽光発電と電気自動車から電気をどのように受給するかなども体験できるようになっています。
災害などの停電時には頼もしい存在になりそうです!
 
V2H対応の電気自動車は燃費も良く、中古で探せばリーフが50万円くらいであるそうです。


 

 
これからは自家発電した電気を売るのではなく、自宅で上手に使いこなす時代。
ご興味ある方はぜひ、美松ホームにお問い合わせください!