こんにちは! 揖保郡太子町 新築 注文住宅 分譲住宅
自然を上手に利用して、健康で快適な空間をつくる家づくり専門店
美松ホーム株式会社 松田隆です。
美松ホーム TRETTIOモデルハウスの地盤改良工事を行いました。
今回は地盤改良工事についてお話いたします。
完成すれば目には見えませんが、安心した生活を送るうえで非常に大切な地盤。
後悔しない家づくりの為にも、しっかり考える必要があります。
欠陥住宅と呼ばれているものの多くは、地盤に起因するものが多いそうです。
一口に地盤改良工事といっても、敷地の「地耐力」や「地質」、建てる建物の「大きさ」や「重量」などにより工事の方法は違います。
地盤補強工法にも色々な方法があります。
表層改良工法
湿式柱状改良工法
鋼管杭工法
・・・などが代表的な地盤改良工事の工法です。
地盤調査の結果によっては、工事を余儀なくされると思いがちな地盤改良工事ですが、工法の選択は1つだけではありません。
どんな工法があるのか、どの工法が適しているのか、それぞれのメリット・デメリットや金額をよく聞いて、判断する必要があります。
例えば、
セメント系固形材と土を混ぜ合わせると、「六価クロム」という発がん性物資が発生する恐れがあると言われています。
このようなデメリットを防ぐために、「表層改良工法」や「柱状改良工法」で用いるセメント系固形材の代わりに、砕石(細かく砕いた石)を用いる工法が開発されました。
更に、この工法は自然物である砕石を用いているので将来的な撤去の必要もなく、土地の売買価格を下げないとも言われています。
しかし、一般の地盤改良工事よりも高価ですし、敷地の条件によっては施工できないこともあるので、検討する場合は事前によく確認してみてください。
マイホームを考える時、いくつかの建築会社を回られて住宅の検討をされると思いますが、建築会社が地盤改良についてどのように考えているか、しっかり確認してみて下さい。